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催眠療法を受けたことがあります。
自分は隠れゲイ(?)で、ものごころついたころから完全に同姓にしか興味がなかったんですが、家庭をもちたい、親に孫の顔を見せてあげたいと思っていたので。
催眠療法士からは、子どものころから好きだったものを嫌いになることは難しいが、苦手なもの嫌いなものを好きになれることはまだ可能性があると言われ、「同姓には何も感じなくなる」という催眠ではなく「異性を好きになる」という催眠(これもかなり難しいらしいですが)をかける方向性で療法がスタートしました。
催眠療法は、催眠状態(意識はほとんどないけれど眠っているわけではない状態)になる→暗示をかける→意識改革!というのが大まかな流れですが、催眠にかかるかかからないかは個人差があり、大概の人は簡単にはかからないんだそうです。療法を受けるのでしたら気を長くもって受ける必要があると思います。
最初は短時間で催眠状態になれるようになるためのトレーニングから入りました。短時間でなれるようになるのに週1回の療法で2ヶ月ほどかかりました。自分はかかりにくい体質みたいでした。が、残念ながら自分が受けた療法はここまでです。仕事の関係で他県に引っ越さなければならなくなったため途中で断念してしまい、今に至ります。結局隠れゲイのままです…。
Lさんの場合ですと、女性に恋をすることが多いとのことでしたので、自分よりは可能性があると思います。催眠療法士の方に言われたんですが、付き合いたい、結婚したいと思う特定の女性がいる場合、その女性に対してのみ性的興奮を感じるようになるための暗示は比較的かけやすいんだそうです。このケースの場合では成功例が数例あるとのことです。なので逆に性的興奮を感じたくない特定の男性がいる、という場合はもしかしたら可能性はあるのかもしれませんね。はっきりとしたことは言えませんが。
ただ、催眠療法は決して魔法ではないので、テレビでやっているように簡単にはいかないし、めちゃめちゃ時間かかるし、100%成功するわけではないことを理解しておく必要があると思います。
また、催眠療法はまだまだ認知度が低いせいか、でたらめな治療をする療法士も少なくないそうです。受けるのでしたら事前にインターネット等でいろいろ調べてから受けることをお勧めします。
他にもいろいろありますがかなり長くなりますのでこのへんで…。
長々と失礼いたしました。参考になればと思います。
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