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あなたが、親孝行はした方が良いと勧める気持ちは理解出来ますよ。
当然自分が、図体も態度もでかくなってのうのうと今生きてるのは、他の誰でもない親が育ててくれたおかげです。子供の頃を思い返せば誰でも思う節はあると思います。それに対して恩返しをしたいと思うことはごく当たり前にある仁義です。顔を見せるだけでも充分な親孝行ですし。金銭的にも支えてあげられれば尚更。親は、この子を産んで良かった、と思うんじゃないでしょうか。ゲイを認知されてて失望されてる場合なら、そういった形で倍返しの挽回をはかるのも一つの手かと。。
親は子供を育てるのに沢山お金を使ってきましたからね。でも変に義務感を背負う必要はないと思いますし、他の方も仰ってる血縁、絆もあるでしょうし、自分が出来るペース、範囲で良いと思うんです。
そして、個々の性格や人間関係も多種多様、環境も千差万別なのは他の色んな方仰ってますよね。
ゲイに生まれた負い目から、それをしたくても出来ないと自責の念にかられてる方も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ゲイに生まれたことが悪いこととは思いませんし、仕方がないことだと受け入れるしかないでしょうね。自分は、なにか意味のあることなのかなと漠然と考えてます。
それと、カミングアウトもそうですけど、正論をぶつけた時に、それを受け入れてくれる人もいれば、拒絶する人がいることも事実です。それが親であっても。「親」という見方は子供側の観点であって、客観的には一人の人間ですから。
なので、「親だからこうあってほしい」とか「身内ならこうあるべき」みたいな、こちら側の願望的人間関係を推しはかるより、「親であれ一人の人間だから」と見れば、友達に接することと変わりなく接することも出来るでしょうし。恋人に関しても同じことが言えますが。
親と子の関係性は特殊な感情もありますが、親もまた一人の人間だとみて、そして信頼関係を築く必要性もあるように自分は感じてます。親が亡くなった後に親孝行をしたかったと悔いても、出来ませんしね。
また、長文になってしまいましたm(__)m
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